卒業式の袴レンタルなら
全国宅配送料無料のセルフィットで

セルフィット 袴をネットでレンタル 全国無料配送

着物サロン セルフィット 袴レンタルオンラインサイト

お問い合わせ

tel.06-6343-5599

営業時間/10:00~19:00
定休日/第2&第4火曜日(2月~4月は定休日なし) ※年末年始休業有

お気に入り
お気に入り

買い物カゴを見る
買い物カゴを見る

コラム

着物の文様・模様・柄について

2016年10月20日

着物の文様・模様・柄について

着物を美しく見せ、かつ日本の伝統美を表現する着物の文様は、日本が誇る奥の深い伝統芸術です。

「文様」とは色や形の構成のことで、「織」の地紋は紋様と言い、「染め」の地紋のことは文様と言います。私たちが今でもよく目にする代表的な文様が幾つかあります。
※吉祥文様:鶴・亀・鳳凰・松竹梅・宝尽くしなど「縁起の良い」柄で構成されている文様です。
※有職文様:花菱・丸文・菱文・七宝・唐草文などで、公家の装束や調度品に用いられた格の高い文様です。
これらの伝統的な古典文様はフォーマルな場所での装いに向きます。
「模様」とは文様、紋様を含む広い意味で一般的に使われます。文様と比べて単純なデザインを指すことも多いでしょう。
「柄」は 絵柄、パターンなど、いわゆるモチーフのことです。着物では柄の種類やどう描かれているかで着物の格が決まります。

第一礼装である黒留袖は柄は帯から下のみ。模様が縫い目をまたいで繋がっていることで一枚の絵画のように見える大変美しい着物です。見分けられないと言う人も多い訪問着と付け下げ。これも柄の位置で見分けられます。訪問着は帯から上にも柄があり、縫い目を跨いで模様が繋がっているので、着物を広げると一枚の絵画のようになります。しかし付け下げは、縫い目で柄がとぎれてしまいます。つまり広げても一枚の絵にはならないのが特徴です。文様や柄を堪能することも着物を着る楽しみの一つです。

コラム一覧へ戻る