コラム
2017年1月4日
卒業式の袴姿が映えるポーズについて
卒業式という人生の一つのイベント時に袴を着ると、自然に背筋が伸び、これから新しい世界に飛び込んでいこうという気持ちになりますね。始めはその心意気でも、慣れない袴姿はとても疲れるもの。そのため、ぎこちない動きになってしまったり、時間がたつと背筋が曲がり格好悪い姿勢になることがあるのです。
では、記念に残る卒業式の袴姿が映えるポーズがあるのでしょうか。まず立ち姿からご紹介しましょう。袴の時は、足元(ブーツや草履)の先が軽く触れるように、内股になる方がいいです。また背筋は伸ばし、胸を張ります。この時に背中が曲がると胸元が緩むので、だらしなく見えてしまうことがあります。
袴姿の時に一番迷うのは手の置き場。卒業式なので、卒業証書を持っていれば、それを両手でしっかり持つと手持無沙汰になりません。何も手に持たない時には、両手をおへその前あたりで組むといいでしょう。手をぶらぶらさせたり、手をあげる動作をすると、袖口がずり上がることもあるため、避けた方がいいですね。また袴を着用した時には、背部や袖にも着物のデザインがありますね。そのため、腕を広げてデザインをみせるポーズや背部から写真を取るのも袴姿が映えるのでお勧めです。