2017年1月12日

卒業式の袴で失敗しないためには

せっかくの袴姿、一日中キレイな姿で快適に過ごしたいですよね。そのためには、事前の準備が大切です。普段と違う恰好なので、帯の締め付けがきつい、袴の裾を踏んで転んでしまったといったことも考えられます。それを避けるために、着付けの時には、遠慮せずに、「もう少し緩めて」、「丈を短めに」といったリクエストをしましょう。この一言で、その後を楽しく過ごせます。また、着付け中に、階段やトイレの時の裾さばきなどを教わっておくと助かりますよ。

卒業式が行われる3月は、春とは名ばかりで、まだまだ寒い日が多く、雨や雪が降ることもあります。寒い場合には、カイロやヒートテックなどのインナーを準備しましょう。また、雨や雪の場合には、草履だと移動が大変です。汚れもつきやすいので、替えの足袋を用意しておきましょう。移動距離が長い場合などにはブーツに変更することも考えてみましょう。

袴に合わせたバックが小振りの物だと、思ったより中身が入らなかったということもおこりがちです。事前に、財布、携帯、デジカメ、メイク道具、ハンカチなどの最低限の荷物が入るか確認しておきましょう。特に長財布は入れづらいので、予め小さい財布に移し替えておくと安心です。

事前にしっかり準備をして、当日を思いっきり楽しんでくださいね。