2017年5月25日

卒業式の袴に合うのはどんな柄の巾着？

着物には着物用のバックがありますが、袴には巾着を合わせることが多いです。しかし巾着にもさまざまなものがあり、どんなものを選択すればいいのか迷うところ。そこで今回は、袴に合わせるのはどんな柄がいいのかをご紹介します。

巾着は、底辺部分と筒の部分に分かれていますが、底辺と筒の下部辺りは無地で、筒の上部に柄が入ったものを選ぶといいでしょう。また底辺と筒の部分の色が違うものの方がよりインパクトもありますし、袴に合わせやすいです。

やはり袴は卒業式という一つの区切りをつけるときに着用するものですし、これから新しい門出に向かうということで、花柄のモチーフの入った袴が多いです。それに合う巾着を選ぶ場合は、やはり花柄が入ったものを選ぶと、袴とよく合います。特に桜の時期をこれから迎えるというシーズンに卒業式が行われるので、かわいくておすすめです。

また花柄以外では、矢絣という柄も袴によく合います。明治時代には、女学生の間でこの柄が流行し、今でも卒業式には、矢絣を着用したいと希望する人も少なくありません。袴の着物はかわいらしく若々しい流行のデザインをチョイスしたい、でも矢絣も捨てがたいというよくばりさんは、巾着で伝統的な矢絣を選んでもいいですね。