コラム
2017年1月9日
卒業式の袴に合わせたいブーツ
卒業式の袴に合わせる足元は、草履より履き慣れていて、動きやすいブーツを合わせるコーディネートが最近の主流になっています。卒業式当日に万が一、雨や雪の降る悪天候でも問題なく行動することができる点もブーツが選ばれる理由です。では、袴に合うブーツはどのようなものなのでしょうか?
まず、卒業式はフォーマルな場なので、黒や焦げ茶色などのダークカラーを選ぶと間違いがありません。傷や汚れなどにも注意して、よくお手入れしておくことが肝心です。そして、大切なのはブーツのシルエットです。ムートンブーツなどのボリュームがあるタイプを選ぶと、カジュアル感が強くなってしまうので、編み上げブーツなどのすっきりとタイトなタイプのブーツがおすすめです。長さは、筒丈20cm程度のものが一般的です。この程度の長さだと、座って袴の裾が上がった時や、階段の上り下りをした際にも、袴とブーツでカバーされているため、素足が見えず、キレイに着こなすことができます。
また、ある程度ヒールの高さがあるほうがスタイルアップして見えるので、5~8cm程度のヒール高があるブーツを選ぶと足長効果があります。その際のヒールは、ピンヒールよりも、ある程度の太さがあるほうが、袴に合うのでおすすめです。