2017年1月25日

成人式で使った小物は袴にもぴったり

気合いの入った成人式。着物や小物と色々選んだのに、成人式だけで終わってしまうのはもったいない…そう思っている方も多いでしょう。せっかくなら、卒業式でも使ってみませんか。あなたらしい袴姿になるかも知れません。

袴姿の着物は、シンプルな小振袖が人気ですが、成人式に着た振袖でも問題はありません。お似合いのものがあれば、是非そのまま着て下さい。

着物を着るための肌襦袢、長襦袢、腰紐etc…こちらは、そのまま使えます。ただし袴下帯は別に用意しましょう。少ししか見えませんが、意外と袴姿の印象を左右します。必ず袴を試着した時に袴下帯の色合わせもして下さい。足袋もそのまま使えますが、袴は普通の着物の着付けよりも短くなるようにするので、足袋もうっかりすると足首が見えてしまいます。これは寒いだけでなく、見た目も悪いですから、５枚コハゼの足袋丈が長いものが良いでしょう。あと、袋帯は使用できないので半幅帯を用意しましょう。

袴姿なら、足元はブーツか草履、悩むところです。草履は成人式でフォーマル用を使いますから、卒業式でも大丈夫。新しいものよりも、一回でも履いた草履の方が履きやすいですよ。

成人式や卒業式、どちらも人生の大きな節目の大切なイベントです。一生の素敵な思い出となるように演出してみて下さい。