コラム
2017年4月1日
天気が悪くても大丈夫?袴着用時の雨天対策
ただでさえ袴を着用することに慣れていないのに、天気が悪かったら、更に袴を気遣うばかりに行動が制限され、その日一日をハッピーに過ごすことができません。しかし天候は、予測することが難しいもの。そのため、万全の対策を取っておくと安心です。
袴の場合は二部式のコート、もしくはケープ型レインコートを準備しておくといいでしょう。二部式コートの場合、雨の強さによって上下使用する、もしくは上だけ、下だけを使用するなど使い分けをすることができます。一番のメリットは、雨が降るかどうかわからない…という時に、念のためカバンに入れておくことが出来るほどコンパクトなことです。これだったら雨が降っても心配することなく行動できますね。
またケープ式の場合は、雨が降り始めたら、さっと羽織ることが出来るので便利です。しかし激しい雨の場合は、袖先や裾を完全にカバーすることはできません。袴を着た時には、雨が降ってもお洒落に見せたいですよね。そんな時には、このケープ式を用意しておいて、袴は雨や汚れに強いポリエステル素材にしておくと安心です。
また袴を着る際に足元はブーツまたは草履を合わせることができます。もしも雨が心配ならば、ブーツを選択すると安心です。防水タイプのブーツであれば雨が降っても、足を気にすることなく胸を張って歩けます。
どうしても草履がいい!という場合は、濡れても問題のないウレタン草履を用意しておくといいでしょう。また撥水性のある足袋を着用すると濡れて気持ち悪い!ということはありません。