コラム
2017年4月18日
振袖を袴に合わせる時に気を付けることって?
卒業式では今や定番とも言われる「女子袴」。でも袴ってどう選べばよいか・・・心配な方も多いですね。気を付けるべき3つのポイントをチェックしてみましょう。
■まずは、どの振袖にするか決めることから
以前は小振袖に袴を合わせるスタイルが多かったと言われています。でも最近は成人式の振袖をそのまま利用する方も増えてきました。スッキリさせたい方は袴専用の小振袖、華やかに装いたい方は成人式の振袖と好みで選んでみて下さい。まずは、どの振袖にするかを決めることが重要です。
■振袖に合わせて袴の色を選びます
一番落ち着くのは、着物と同系色の袴です。袴は着物よりも濃くダーク系が無難と言えます。
個性的に装いたい場合は、補色を選びましょう。赤の振袖ならダークグリーン、黄色なら藤紫です。補色はお互いの色を引き立て合う、和装独特の色使いですが効果は絶大。印象的な袴姿になりますよ。
■袴の長さは大きなポイント、要注意です
袴は着物の帯よりも少し下に結びます。具体的にはアンダーバストあたりです。そこからくるぶしまでの長さになる袴を選びましょう。
短くて足首が見えてしまうのはNG、せっかくの装いが台無しになってしまいます。試着してギリギリの長さなら、足首が見えないようにブートと同系色のタイツを履くとか、ブーツで足首そのものが見えないようにカバーして下さい。
卒業式は思い出に残る大切なシーン。是非、後悔のない装いで参列することをお薦めします。