コラム
2017年6月8日
極寒卒業式も怖くない!袴姿の下にできる寒さ対策
3月の風物詩とも言えるほど当たり前となってきたのが「女子の卒業袴姿」。3月は春とは言え、天候も不安定で地域によっては雪が降るなど、まだまだ寒さが残る時季でもあります。極寒卒業式を乗り切るにはどうしたら良いか、おすすめの防寒対策をご紹介いたします。
■足元から温めましょう
成人式の振袖の時は、帯も幅広だったため、トイレの時に苦労された方も多いと思います。袴の場合は、帯が半幅帯タイプとなるため、レギンスやタイツが上まで上がらないという心配は少なくなりますから安心して下さい。やはり寒さは足元からきますから、寒さに弱い方はレギンスorタイツで。できれば短いタイプが良いでしょう。草履の場合はタイツはNGなので、タイツを履く場合はブーツを選ぶと良いでしょう。
■肌着は襟元に気をつけて
着物はエモンを抜きますから、肌着は後の襟ぐりが深く開いたものを選びます。また、袖から下着が見えても落ち着きませんから、半袖又は五分袖タイプが良いですね。洋服の時はブラジャーやショーツ以外は肌着を付けないという方もいらっしゃいますが、長襦袢を直接肌に付けるとツルツルして落ち着かない場合もあります。着物専用のものでなくても良いので、肌着は付けて下さい。ヒートテックタイプは化繊のため、滑りやすいので、綿素材が着やすいかも知れません。
最近の袴は化繊のものが多いので、思ったよりも寒いと言われています。卒業式会場は冷える場合も多いので、寒さ対策は必須です。卒業式当日の天候にも気を配ると万全と言えるでしょう。